根管治療とは「根の治療」のことで、
様々な原因により歯の根まで病気が進んだ場合に必要となります。
当院では、日本歯科保存学会歯科保存治療指導医および専門医である院長、
または同学会歯科保存治療専門医である副院長が治療を担当します。
保険診療でおこなう根の治療は、診療環境や処置法などに制限がある中での治療のため、診療回数が多く期間が長くかかりやすい、再発リスクが高いなどのデメリットが生じます。
セラミック治療、インプラント治療などが自由診療(保険外診療)であるのと同じように、精密な根管治療も自由診療となります。
※精密根管治療を受けられた場合は、詰めもの・被せものも自由診療となります。
・使用できる器材や薬剤が限られている
・1回あたりに診療できる内容が限られているため、受診回数が多くなりやすい
・限定された条件の場合しか、マイクロスコープ(顕微鏡)を使用できない
・上記のため、50%から70%の症例で再治療が報告されている
・病状に合わせて、最善の器材や薬剤を使用できる
・1回の診療時間を十分に確保できるため、受診回数が最少
・すべての歯および処置においてマイクロスコープ(顕微鏡)を使用できるため、感染源の除去、清掃、消毒などを確実に行うことができる
・上記のため、再治療の可能性を最少にできる
自分の歯を1本でも多く残したい
最善の治療を受けたい
数年前に根の治療を受けたのに、再治療が必要になった
根の治療を受けても、なかなか良くならない
治療回数をできるだけ少なくしたい
セラミックを被せたいので、歯の根も最善の治療をしておきたい など
このような方にはぜひ、クローバー歯科の「精密根管治療」をおすすめいたします。
・自由診療(自費、保険外診療)による精密根管治療では、歯科用実体顕微鏡(歯科用マイクロスコープ)および歯科用コーンビームCT(CBCT)を活用した精密な診療を行います。
・医療行為であるため、保証制度はありません。
・使用機器・材料は、歯の状態に応じて最適なものを使用します。
・使用するファイル(根管拡大形成用器具)など可能なものは新品を使用し、患者さんごとに管理させていただきます。
・1回の診療時間は60分から90分を目安に確保し、診療回数短縮に努めます。但し、症状や診療内容に応じて、必要とされる診療回数は異なります。
・自由診療(自費、保険外診療)による精密根管治療を行った歯に関連する治療を行う場合は、すべて自由診療となります。(例)被せもの、外科処置
・診療費の概算は、診査・診断時に提示いたしますが、お支払いは診療ステップごとに個別で算定します。次回お支払予定の診療費は、事前にお伝えいたします。
詰めもの・被せもの除去、CR隔壁、テンポラリークラウン等は別途
規定回数以上の治療を要する場合は、別途1回あたり自費再診料2,200円(税込)
根の治療歴がない歯に対する治療
・患歯1歯分CBCT撮影(初回)込み
・浸潤麻酔込み ※伝達麻酔は別途
・根の治療3回目まで込み
前歯 / ¥99,000 (税込)
小臼歯 / ¥110,000 (税込)
大臼歯 / ¥148,500 (税込)
根の治療歴がある歯の再治療
・患歯1歯分CBCT撮影(初回)込み
・根の詰めものの除去料込み
・根の治療4回目まで込み
前歯 / ¥110,000 (税込)
小臼歯 / ¥132,000 (税込)
大臼歯 / ¥170,500 (税込)
その他診療費の一例
むし歯除去 | 追加費用なし |
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CR隔壁作製 (1歯) | ¥3,300 (税込) ※歯肉縁下は加算あり |
ラバーダム防湿 | 追加費用なし |
破折ファイル除去 | 1本目 ¥33,000 (税込) |
2本目以上は1本につき¥11,000 (税込) | |
穿孔修復 | 1か所目 ¥33,000 (税込) |
2か所目以上は1か所に付き¥11,000 (税込) |
クローバー歯科では、より確実・安全で、患者様にご満足いただける精密根管治療をご提供するため、以下の設備を導入しております。